アトランティス

自分の路をたどります

価値観






自立への過程の中で、ここ最近の価値観の変化には、自分でも驚く。

今までの私は、他人に合わせ過ぎていたのかもしれない。

街をゆくいろんな人たち、髪を染めたり、流行りの服装をしていたり、少し前まで自分もあんな感じだったのに、

今では流行りの服装に興味が全く無くなった。

化粧をしっかりしないと、外に出られなかったりしたのに、今では10分もかからない。

だんだんと、濃かったシャドウがどんどん薄くなり、マスカラをしなくなり、絶対に必須だったアイライナーもしなくなった。

髪型も、きっちりしていないと嫌だったけれど、どんどん髪質が変わり、癖が出てきた。

前なら絶対に許せなかったクセも、今ではクセを生かした自然な髪型にしている。

髪の色も、染めたり、良いシャンプーやトリートメントを使うことに興味がなくなった。

そんな風に自分を変えて、そうして近寄ってくる人たちと織り成す人間関係が、ほんとうに嫌いになったからだ。

特に、おしゃれは自分が好きな格好というより、自分にはこれが合っているのでは無いかと思い込んでいる格好をしていた。

そうして近寄ってくる男の人たちが、ほんとうに嫌だった。

モテても全く嬉しく無いのだ。

けれど、今はどうでもいい人達に好かれなくなってきた。

どうでもいい人達とはとても失礼だけれど、私にとっての深い関係を築けない人間関係が、私をどんどん迷い込んだ宇宙人気分にさせた。

私は自分の事が根本的に子供の頃から好きではなかったから、その自信の無さを誤魔化し続けて大人になったのだった。


毎日電車で通勤しているが、いろんな人達を見て、自分の過去を思い出したりする。

私もああだったなあ、今はとっても楽になったなあと、とても感じる。

学生時代は、みんなすごくテキトーに彼氏や彼女を作っていた。

服も、友達も、彼氏も、本当の自分を好きになることありきでの賜物であって、

私はいままで根本的に間違っていた。

いまでも、人に気を使い過ぎたりする癖はまだあるが、だんだんと減っていっている。

それさえも、どうでもよくなってき始めている。

自分がほんとうに欲しいものは、千のうちのたった1つだけであるのに、それが無いからと、妥協策に手を出し続けた人生だった。

妥協では欲求は埋まらないから、それはとっても苦しい選択だったなぁと、今は思える。

先日のとてつもない一目惚れのおかげで、その事に気づくことができたのだった。

自分の欲しいものはいつも、たった1つだけであった。

それは、人をきっかけに手に入るのかもしれないけれど、実際に欲しいものは、揺るぎない自分自身であって、

揺るぎない自分自身を生きながら、たくさんの人との関係を築いてゆき、人生を謳歌したかったのだった。











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